日曜日の午前7時より30分間行います。
興味のある方は是非ご参加ください。信仰・宗派・年齢は問いません。山門をまっすぐ上がった本堂2階に直接お越しください。約30分の坐禅(椅子でも可)後、抹茶とお菓子の接待・法話などがあります。
・服装 … 楽に座れる格好(ジャージなど)
・会費 … お賽銭程度
お釈迦様が悟られた時(=人生の意味がわかった時)の座り方が坐禅形です。落ち着いて長時間座ることができます。
①身体を調える(=調身)
・座布団を厚く敷いて、右足を左足の太ももの上に置き、次に、左足を右足の上に置いて両膝が下につくように座る。お尻と両膝の三点で支える。
・どちらか一方の足をもう一方の足の太ももの上(ふくらはぎで可)に置くだけでもよい( = 半跏趺坐)。
・手は下の図のような印を組む。坐った時に、ひざが浮かない程度に浅く坐り、両膝が座布団につくようにすることが大切である。
②呼吸を調える(=調息)
呼吸は腹式呼吸を行う(=息を吸うときに下腹がふくらむように)。息を調えるため数息観を行なう。ヒトーで深く長く吐きツーで自然に吸う。フターで吐きツーで吸う。これを一から十までやる。終わるとまた一から十までくりかえす。「吐く息」が2、「吸う息」が1の割合で行う
※できるだけゆっくり、下腹部の息まですべて吐き出す気持ちで吐く。最初は息を吐くことに集中すると、下腹部で呼吸ができる。
③心を調える(=調心)
呼吸が調うと自然と心が調うので数を数えることに集中する。