丈六寺について
丈六寺供養塔
坐禅会
2013年12月9日

過去の行事

平成27年度成道会(檀家お位牌お身拭い)が12月6日(日)に実施されました。今年から、紫金会行事から丈六寺行事へと変更され、参加者が大幅に増え増した(史上最高の140名)。当番地区の方々による欄干の清掃および仏具磨きの後、参加者全員でお位牌のお身拭いを行いました。続いて成道会法要が行われました。御詠歌が唱えられ、本年度の丈六寺檀信徒物故者と永代供養者の供養を行いました。この成道会は、お釈迦様が悟りをひらかれた日を記念して行われるもので、我々もその功徳にあやかるべく、般若心経をお唱えしました。以下は住職法話の概要です。

 

平成27年度法話 『成道会~おかげさま 社会の恩』

1 4月8日…お釈迦さまの誕生日 →生まれて1週間で母を失う→四苦(生老病死)に悩む

 

2 12月8日…菩提樹の下で明(あけ)の明星(金星)を見てお悟り = 道(悟りの道を成し遂げる)

 

3 お悟り①=「無常」(この世に絶対的なものは無い)
「時には雨も降って 涙もあふれるけど 思い通りにならない日は 明日がんばろう」(AKB48の歌の歌詞)

 

4 お悟り②=「縁起」(ものは周囲とつながることで成り立つ)

「人生は紙飛行機 願い乗せて飛んでゆくよ」

 

5 お悟り③=「中道」(互いの関係性の中で丁度よいつながり)

 

6 おかげ(蔭)さま ~ 社会の恩
①トイレの神様は本当にいる=烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)
「トイレにはそれはそれはキレイな 女神様がいるんやで だから 毎日キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんに なれるんやで」(「トイレの神様」の歌詞)

②トイレはなぜ大切なのか

③トイレに関わる仕事は、使う人の「蔭」で行われる重要な仕事

 

7 8つの極楽言葉を無心で唱える=そのままで幸せになれる実践

①ついてる ②うれしい ③楽しい ④感謝してます ⑤しあわせ ⑥ありがとう ⑦許します ⑧信じています

 


満杯になった駐車場(過去最高の140名が参加)


仏具を磨く当番地区の女性たち


位牌堂から各家のお位牌を降ろして清掃


2列にならんで各自で磨いて整理


法要の様子(中央は閑栖和尚)


住職法話(「あさが来た」の主題歌と「トイレの神様」を熱唱)

 

平成27年9月26日更新
 平成27年度秋季彼岸供養及び第3回紫金会が、9月23日(水)に実施されました。丈六寺月曜会による御詠歌に続いて、三巻心経を唱えて、丈六寺壇信徒各家の先祖供養が行なわれました。続いて、白寿・米寿を迎えられた方々に本山より輪袈裟の授与されました。本年度は23名が対象となっていて、白寿を迎えられた佐藤シゲミさん、長濱ヨシエさんには、金襴の輪袈裟が手渡されました。また、御自身で参加された7名の方には、住職より賞詞が渡され、輪袈裟が首にかけられました。最後に、住職より法話が行われました。本年度のテーマは『おかげさまの心』でした。内容は以下の通りです。

1 彼岸花の不思議
・毎年彼岸の時期に咲き(期間は1週間)、そしていつの間にか消える

・彼岸はあの世とこの世が交わる日=おめでたいの兆しを表す赤色

・「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」⇔
「散ればこそいとど桜はめでたけれ憂(う)き世に何か久しかるべき」

平安時代の『伊勢物語』に出てくる和歌 → 千利休の逸話 → 花の「はかなさ=無常」と「繰り返し=継続」

・花は散っても根は残っている=永遠の命への安心感 →供養の気持ちへ →生き抜くのでなく「生ききる」=命は授かりもの

 

2 「無常」でよかったね!=般若心経のこころ ⇔ もし世の中が無常でなかったら……

・無常であることに「美」を見出してきた日本人

 

3 「幽霊画」からわかること=「うらめしやー」のポーズの意味

・「昔のこと」「未来のこと」よりも大切なのは、「今でしょ!」

 

4 「おかげさま」と「今 ここ この私」

・「おかげさま」と反対の言葉は何?=「あ○○○○」

・今のこの瞬間に感謝し、今できることを精一杯行う
・いい事も悪い事もすべて「おかげさま」にしてきた日本人の智恵

 

5 臨済宗妙心寺派の『生活信条』
その1「一日一度は静かに座ってからだと呼吸と心を調えましょう」
その2「人間の尊さに目覚め、自分の生活も他人の生活も大切にしましょう」

その3「生かされている自分を感謝し、報恩(ほうおん)の行を積みましょう」

 

6 「心」を変えられない人は「型(言葉や体)」を変える
①ついてる ②うれしい ③楽しい ④感謝してます ⑤しあわせ  ⑥ありがとう ⑦許します ⑧信じています

 


月曜会の御詠歌(唯一の男性伊藤さんも参加)


秋季彼岸法要(先住職が導師)


白寿のお祝いを受け取る佐藤さん


白寿のお祝いを受け取る長濱さん


米寿のお祝いを受け取る山形さん(靖道住職の義父、寺庭の実父)


靖道住職の法話

 

平成27年8月20日更新
8月11日(火)に、平成27年度の山門施餓鬼会が行われました。御詠歌の後、水子供養と戦没者供養が行われ、引き続き、成人を迎えられた方に、本山よりお祝いが渡されました。今年度は阿孫壮大さん(阿孫家長男)・三浦菜々さん・大石真由実さんの3名に参加していただき、各自に挨拶をしてもらいました。また、参加できなかった成人に代わり、10名のご家族の方ににお祝いを差し上げました。小憩の後御詠歌に続いて、寶光寺・西蓮寺の住職をお迎えし、山門施餓鬼会が行われました。約120名の檀信徒が水と米を手向けました。

法話内容
「お盆の行事は戻ってきた先祖の安心と同時に自分の安心にもつながる」
「原爆の犠牲者に対しては手を合わせ黙祷をささげるのに、自分の御先祖に対しては何もしていない人が増えている」
「先祖が戻ってくると信じているから、この世での別れにも耐えられる。家族の突然の死を受け入れられない人にとっては、心を癒してくれる最高のことばである」


 水子供養のご詠歌の様子


成人の挨拶をする阿孫君・三浦さん・大石さん(左から)


御施餓鬼の様子

 

平成27年5月27日更新
平成27年度第2回紫金会・グランドゴルフ大会が、5月22日(金)に農業改善センターで行われました。「おおの葬祭」様の御後援をいただき、五月晴れのすがすがしい気候の中、約50名が和気あいあいと競技を楽しみました。


玉田県議・おおの葬祭社長も開会式に参加していただきました

 

平成27年4月4日更新
平成27年度春季彼岸会・本山説教会・第1回紫金会(総会)・供養塔彼岸供養が、3月15日(日)の9時30分より約90名が参加して行われました。紫金会総会後、ご詠歌の奉詠と春季彼岸供養が行われました。そして今年度は、広島県福山市の弘宗寺住職の水野宏泰氏(歌舞伎役者の市川海老蔵さんにそっくりなイケメン)をお迎えして「おかげさま、社会の恩、生かされ支えられ」をテーマに御法話を頂きました。内容は以下の通りです。

 

●いつまでも残るのは目に見えないもの=おかげさま。隠れている所がとても大切である。見えないけれど支えられているものに対して、感謝の気持ちを持とう。
●私たちは「命の砂時計」を背中に背負っている。砂を落とせるのは周囲の支えがあるから。自分では残りの砂=自分の寿命は見えないが、少しずつ落としていけることは奇跡だと考える。
●失ったものより、今あるものを大切にする気持ちが感謝の心

 


総会の様子


心に染み渡る御詠歌を自ら詠じ、感動の輪が広がりました

 

平成27年2月24日更新
平成27年度の総代世話人会が、2月15日(日)の午後3時より約50名の役員が参加して行われました。平成26年度経過報告・決算報告、平成27年度の行事計画・予算案が承認されました。さらに詳しい内容が知りたい方は世話人さんへ連絡して下さい。

 

平成27年1月18日更新

今年も恒例の三重総合高校剣道部の寒稽古が行われました。1週間後の全国大会予選に向けて朝4時からの練習に耐えて10日間がんばりました。結果がとても楽しみです。

 

 

平成27年1月11日更新
12月31日(水)の大晦日午後11時50分より、毎年恒例の大般若による祈祷と、古くなった卒塔婆(ソトバ)等のお焚き上げも行われました。御詠歌の後、5名の僧侶による大般若経転読が行われ、参拝者には、みかん・記念品・甘酒が配られました。また今年も、大分市の中山さんの御友人から頂いた竹細工を希望者に持ち帰っていただきました。以下は大般若の様子です。


大般若会の様子


参拝の様子


お焚き上げと除夜の鐘の様子

       




平成26年12月9日更新
 平成26年度成道会(檀家お位牌お身拭い)が12月7日(日)に実施されました。まず最初に参加者全員でお位牌のお身拭いを行いました。続いて御詠歌が唱えられ、本年度の丈六寺檀信徒物故者と永代供養者の供養を行いました。この成道会は、お釈迦様が悟りをひらかれた日を記念して行われるもので、我々もその功徳にあやかるべく、般若心経をお唱えしました。今年は例年以上の参加者があり、般若心経を4巻唱和しました(本来3巻だが焼香の参列者が多く1巻長く唱えた)。
供養後、住職より「お釈迦様は何を語られたのか」について法話がありました(下記参照)。最後は、豊後家歌八さん(チコマートの三浦芳行氏)の落語「笑いがすべて」で大いに盛り上がり、お寺での講演であることを忘れるほどの楽しいひと時を過ごすことができました。

 

平成26年度成道会講話
『お釈迦さまは何を悟られたのか』

1 お釈迦さまは生まれて1週間で母を失った
・お城での何不自由の無い生活に、満たされないものを感じる
「人間に生まれの違いがあるのはなぜだろうか」
「なぜ人は老い、病気になり、死を迎えるのか」

2 29歳で妻子を捨て出家し「四苦」から脱する道を求める
・6年間の難行苦行では、心の平安を見つけることができなかった
=この状態を「無明」という(真理が明らかで無い状態)
・死の直前に村娘のスジャータに助けられ、乳粥の施しを受ける
・菩提樹の下で1週間の瞑想→12月8日の明の明星を見てお悟り

3 お悟り①=「人間は生まれたときから仏性を持っている」
・ありのままの 姿見せるのよ  ありのままの 自分になるの 何も恐くない 風よ吹け 少しもないわ
・世界はこのままで極楽でありわが身はこのままで永遠の仏=あきらめる=明らめる(明らかにする) =無明から目覚める

4 お悟り②=「すべてのものは変化しやがて消滅する」(諸行無常)
「すべてのものは永遠不変の本体を持たない」(諸法無我)

5 そのままで「しあわせ」に生きることが真理
・思うがままにならないものは、思うがままにしようと思わない=病気の人は病気のまま、悲しいときは悲しいままでよい
・自分に起こるすべての出来事には意味がある=仏性を持っている
・人生は寿命があるからこそすばらしい=限られているから大切

6 8つの極楽言葉を無心で唱える=そのままで幸せになれる実践編
①ついてる ②うれしい ③楽しい ④感謝してます ⑤しあわせ  ⑥ありがとう ⑦許します ⑧信じています

7 臨済宗妙心寺派の『生活信条』
・その3「生かされている自分を感謝し、報恩の行を積みましょう」


各檀家のお位牌をおろして掃除をしている様子


地区毎に分かれて全員で磨く様子


御詠歌に聞き入る参拝者


住職法話の様子


豊後家歌八氏の落語(お笑いの50分間)

 

平成26年11月10日更新
 平成26年度秋季グランドゴルフ大会(第4回紫金会)が、10月31日(金)に、赤嶺のすずかけの森で実施されました。約50名が参加し、市場2区の玉田加美さんが準優勝でした。また、ホールインワン賞を、小松さん・吉川さん・玉田さん・多田さん・井上さん・西村さん・原田さん・三浦さんが獲得しました。


挨拶をする閑栖和尚(右は多田副会長)


カラフルな女性陣

 

平成26年10月1日更新
平成26年度秋季彼岸供養及び第3回紫金会が、9月23日(火)に実施されました。丈六寺月曜会による御詠歌に続いて、坐禅和讃・三巻心経を唱えて、丈六寺壇信徒各家の先祖供養が行なわれました。続いて、百歳・米寿を迎えられた方々に、本山より輪袈裟の授与されました。本年度は16名が対象となっていて、百歳を迎えられた三重町上田原の神田さんには、甥子さんに金襴の輪袈裟が手渡されました。また、御自身で参加された5名の方には、住職より賞詞が渡され、輪袈裟が首にかけられました。
 最後に、住職より法話が行われました。本年度のテーマは『おかげさまの心で生きる人生』でした。内容は以下の通りです。

1 「おもてなし」と「おかげさまの心」
・あの歓喜から1年、滝川さんのパフォーマンスを覚えていますか?
・義足の女性アスリート佐藤選手の名言を覚えていますか?
・目に見えないところにこそ本当に大切なものがある
・自分にとって都合の良い縁だけが人を成長させるのではない

2 「旦那」と「おかげさまの心」
・旦那の語源はインドの古い言葉「ダーナ」。その意味は?
・布施の「布」は心を普く(あまねく)ゆきわたらせること = 本当の幸せに到達するための徳目の一つ
・お釈迦さまの前世の話(燃え盛る炎に身を投げたウサギ)
・昔の日本人は「陰徳」を積んでいた(ボランティアとの違い)

3 「終わり」があるから救われる
・終わりをポジティブなものとしてとらえてみると…
・どのようにして人間としての終わり(老い)を迎えるか
・生き抜くのでなく「生ききる」=命は授かりもの(自分の意志外)

4 人には「しあわせ」になる義務がある
・「天命に従って人事を尽くす」=『いつやるの。今でしょ!』
・「心」を変えられない人は「型(言葉や体)」を変える
・合掌は感謝の形→ 迷ったり悩んだりしたら仏壇やお墓の前で合掌
・8つの極楽言葉(天国ことば)をお経のように無心で唱える

①ついてる   ②うれしい  ③楽しい④感謝してます ⑤しあわせ  ⑥ありがとう
⑦許します   ⑧信じています

5 臨済宗妙心寺派の『生活信条』(裏面参照)
・その3「生かされている自分を感謝し、報恩の行を積みましょう」


月曜会メンバーによる御詠歌


彼岸法要の様子


輪袈裟を授与される浅水の深田さん


住職による法話の様子

 

平成26年8月21日更新
8月11日(月)に、平成26年度の山門施餓鬼会が行われました。御詠歌の後、水子供養と戦没者供養が行われ、引き続き、成人を迎えられた方に、本山よりお祝いが渡されました)。今年度は金山紘子さん(金山家長女)・福谷彩花さん・矢野千晴さんの3名に参加していただき、各自に挨拶をしてもらいました。また、参加できなかった成人に代わり、9名のご家族の方ににお祝いを差し上げました。小憩の後御詠歌に続いて、寶光寺・西蓮寺の住職をお迎えし、山門施餓鬼会が行われました。約120名の檀信徒が水と米を手向けました。

法話内容
「お盆に御先祖が帰ってきたときに、しっかりとお迎えをすることが御先祖を安心させると同時に、自分の安心にもつながる」
「お盆に帰省するのは、両親や祖父母に会うためだけではない。その上の御先祖に会って命をいただいたことに感謝するためでもある」

 

連絡
①おかげさま献金の勧め(1日10円を500ccのペットボトルに入れる)→ 過去2年間で11名の方に御協力を頂き、約36,000円を本山に献金済み

②本山団参の募集(平成26年11月12日~14日)… 締め切りは9月中



御詠歌をとなえる月曜会のメンバー


成人を迎えた金山さん(住職長女)・福谷さん・矢野さん(立派な挨拶でした!)


お子さんやお孫さんの成人のお祝いに参加者から暖かい拍手が起こる


 御施餓鬼の様子

 

 

平成26年6月1日更新
平成26年度第2回紫金会のグランドゴルフ大会が、5月23日(金)の五月晴れの下、農業改善センターで行われました。広々としたグランドに約50名が集まり、和気あいあいと行われました。
結果は、1位玉田加美さん(市場)、2位佐藤国光さん(上赤)、3位神田頴昌さん(下玉田)となりました。お疲れ様でした。

 

 

平成26年4月26日更新
今年も、どんぐり幼稚園で、おしゃか様の誕生日をお祝いする「花まつり」が行われました。おしゃか様がお生まれになった時、天から祝福の甘露の雨が降ったことにちなんで、甘茶を仏像にかける行事です。お堂の飾り付けを行った園児たちは、ひしゃくで甘茶をくんで、「天上天下唯我独尊」を唱えているおしゃか様の像に、頭から思い思いに甘茶をかけていました。


お堂の飾り付けをする園児たち


おしゃか様の像に甘茶をかける園児

 

 


平成26年4月9日更新
4月8日のお釈迦様の誕生日は「花祭り」と呼ばれ、甘茶の接待が行われます。花御堂(はなみどう)に天地を指さした誕生のお姿を安置し、甘茶をかけてお祝いするものです。ご詠歌の会員が誕生仏に甘茶を注ぎました。

 

 

平成26年4月2日更新
大分市の中山さんの御友人から、たくさんの竹細工や木製品を御奉納していただきました。以前いただいていたものを、大晦日から年明けの大般若(初詣)のときにお配りしたところ、大好評でした。まごの手を私も愛用しています。

 

平成26年3月14日更新
平成26年度春季彼岸会・本山説教会・第1回紫金会(総会)・供養塔彼岸供養が、3月9日(日)の9時30分より約90名が参加して行われました。紫金会総会後、ご詠歌に合わせて春季彼岸供養および東日本大震災物故者への供養が行われました。お説教では、平戸市是心寺住職の辻良哲氏をお迎えして「おかげさま ご恩に報いる」をテーマにお話していただきました。お説教の詳細は以下の通りです。

 

●おかげさまは、隠れている所がとても大切であるという教えである。国や衆生・三宝・父母に対する感謝の気持ちを持とう。「だれのおかげで~」と言うのは禁句。
●失ったものより、今あるものを大切にする気持ちが大事(オリンピック招致の佐藤選手の言葉)。何かを失うと、本当に大切なものに気づくことが多い。
●お骨を郵便で送る「郵葬」など、これからの無縁社会の問題は、おかげさまの心で考えていくしかない。


紫金会総会の様子


お説教を行う辻良哲住職


供養塔彼岸供養の様子

 

平成26年2月4日更新
平成25年度の総代世話人会が、2月2日(日)の午後3時より約50名の役員が参加して行われました。平成25年度経過報告・決算報告、平成26年度の行事計画・予算案が承認されました。
議事内容新役員名簿はこちら

 



平成26年1月20日更新
例年恒例の三重総合高校剣道部の寒稽古が、1月11日より八日間行われました。朝4時に起床して、2時間の稽古の後、通常通り学校に登校するというハードな内容です。今年の活躍にも大いに期待できます。

 

 

平成26年1月1日更新
12月31日(火)の大晦日午後11時50分より、毎年恒例の大般若による祈祷が行われました。御詠歌の後3名の僧侶による大般若経転読が行われました。100人以上の参拝者には、ミカン・開運しゃもじ・甘酒が配られました。また今年は、丈六寺に奉納していただいた竹細工(「まごの手」や菜箸等)も自由に持ち帰ることができました。古くなった卒塔婆(ソトバ)等のお焚き上げも行われました。以下は、大般若会の様子です。

 


平成25年12月9日更新
平成25年度成道会(檀家お位牌お身拭い)が12月8日(日)に実施されました。まず最初に100名以上の参加者でお位牌のお身拭いを行いました。続いて、御詠歌が唱えられ、玉田紫金会会長の挨拶の後、すべての檀家の先祖供養と丈六寺に永代供養者を頼まれている方々の総供養を行いました。この成道会は、お釈迦様が悟りをひらかれた日を記念して行われるもので、我々もその功徳にあやかるべく、般若心経三巻をお唱えしました。続いて、玉田会長が「今(いま)」と題して、現在の国内の様々な問題を取り上げられたのち、「ぴんぴんころり」の問題点や「『もう』でなく『まだ』の考え方」をお話をしました。
最期に、森迫喜代美さんの歌唱指導の下、「ふるさとおおの」の歌を全員で歌いました。『夢に疲れたら』で始まるこの歌の歌詞は、檀信徒の心に染み入るもので、涙を流しながら歌う姿が何人も見られました。ぜひこの歌をもっと多くの豊後大野市民に聴かせたいものです。以下に歌詞を紹介します。
曲を聞きたい方はこちら→ふるさと おおの

「夢に疲れたら 帰っておいで 君の生まれたふるさとへ ふるさとへ
山村(やま)だっていいじゃない そこには母がいる
緑の大地に やすらぎもある 一人より二人より みんなでおいで
輝いている 夢見てる ふるさと おおの」


すべての檀家のお位牌を降ろして、きれいに拭きあげます


地区毎に並んでお位牌の受け渡しをします


月曜会のご詠歌の様子


成道会の法要(檀家先祖供養と丈六寺永代供養の総供養)


玉田会長の講演の様子


「ふるさと おおの」の歌唱指導を行う森迫喜代美氏

     




平成25年11月14日更新
平成25年度第2回グランドゴルフ大会が、10月30日(水)に三重町赤嶺すずかけの森で行われました。今年は「メメント・モリ」様のご協賛を頂き、好天に恵まれて楽しい大会となりました。優勝は、丈六寺総代の川野隆雄さんでした。


メメント・モリの荘田社長がご挨拶(御協力ありがとうございました)


開会式の様子(初めての人たちとチームを組みました)

     



平成25年9月26日更新
 平成25年度秋季彼岸供養及び第2回紫金会が実施されました。坐禅和讃・三巻心経を唱えて、丈六寺壇信徒各家の先祖供養が行なわれました。続いて、米寿を迎えられた方々に、本山より輪袈裟の授与されました。本年度は19名が対象となっていて、百歳を迎えられた佐伯市の神田さんをはじめ、御自身で参加された6名の方に、住職より賞状が渡され、輪袈裟が首にかけられました。最後に、住職より法話が行われました。本年度のテーマは『おかげさまの心』でした。内容は以下の通りです。

1 「オリンピック競技」と「おかげさまの心」…ガッツポーズについて考える
2 「太りすぎ」と「おかげさまの心」…もし病気になったら?
3 「電気」と「おかげさまの心」…電力会社について考える
4 「仏壇」と「おかげさまの心」…結婚祝いに仏壇を贈る話
5 日本は格差社会か?…様々な「欲」とどう向き合うか 例:お釈迦様の大欲とは?
6 条件付きの「しあわせ」はない
・「もしこうなったらしあわせなになれるのに…」は地獄言葉
・「今」を肯定できない人に「未来のしあわせ」は無い
・未来は今の積み重ね、過去は「今」の考え方で変わっていく

7 人には「しあわせ」になる義務がある
・愛されるより、愛する「しあわせ」、してもらうより、してあげる「しあわせ」
・8つの極楽言葉(天国ことば)とは
①ついてる ②うれしい ③楽しい ④感謝してます ⑤しあわせ ⑥ありがとう ⑦許します ⑧信じています(愛しています)

・「心」を変えられない人は「形(ことば)」を変える
・笑顔を作る(心が悲しくてもかまわない)


玉田紫金会会長挨拶(彼岸花の由来の説明に、一同納得)


彼岸法要の様子(中央は閑栖和尚)


百歳を迎えた佐伯市の神田さん(娘さん二人と来寺)


米寿を迎えられた三重町市場の佐々木さん(右は娘さん)


「おかげさまの心」を語る住職

 

平成25年8月25日更新
8月21(水)・22日(木)に、三重総合高校との交流に来た韓国忠清南道並川高校のパク・チヒョンさんが丈六寺に宿泊しました。娘たちの持つ2台のスマホで、1台は韓国語を日本語に、もう1台は日本語を韓国語に翻訳するソフトを用いて会話をしました。とても元気な高校2年生で楽しい二日間を過ごすことができました。


うどんと寿司を注文してご機嫌なパクさん(左端)

 

平成25年8月16日更新
 8月11日(日)に、平成25年度の山門施餓鬼会が行われました。御詠歌の後、水子供養と戦没者供養が行われ、引き続き、成人を迎えられた方に、本山よりお祝いが渡されました(対象者はこちら)。今年度は柳井優也君・高橋こずえさん・日高なつみさん・森迫千里さん・深田恵里さん・丹生貴之君の6名が参加してくれて(過去最高の人数)、全員に挨拶をしていただきました。また、帰省できなかった成人に代わって、6名のご家族の方ににお祝いを差し上げました。小憩の後、御詠歌に続いて、寶光寺・西蓮寺の各住職をお迎えして、山門施餓鬼会が行われました。約120名の檀信徒が水と米を手向けました。今年度は、猛暑の影響で昨年に比べて参加者が若干減ってしまい残念でした。最後に住職より法話が行われました。

法話内容
「お盆にご先祖が戻ってくると信じた方が、より幸せになれる」
「亡くなった方が戻ってきてくれるので、生前の御恩返しができる」
「ご先祖の中に苦しんでいる人がいるかも知れないことを忘れない」


戦没者追弔・水子地蔵・盆施餓鬼御和讃を詠じる月曜会のメンバー


成人の賞詞を受ける森迫さん


御礼の挨拶をする柳井君


金山家の三姉妹も施餓鬼会に参加しました


山門大施餓鬼の様子(中心が住職)

 

平成25年5月24日更新
 5月22日(木)に、平成25年度第2回紫金会グランドゴルフ大会が行われました。おおの葬祭様の御後援を頂き、約50名が参加して行われました。優勝は、広瀬正喜代さん、第2位が三浦公明さんさん、3位が白井徳三さんでした。おめでとうございました。


第1打を打つ三浦公明さん(準優勝)、真ん中は閑栖和尚


おおの葬祭様からの記念品を受け取る参加者

 


平成25年4月24日更新
4月24日にどんぐり幼稚園で毎年恒例の「花祭り」を行いました。園児たちは紙の花を作って花御堂に飾り付けを行ってから、お釈迦様に甘茶をかけました。今年で5回目になります。

 

平成25年4月9日更新
 
4月8日のお釈迦様の誕生日は「花祭り」と呼ばれ、甘茶の接待が行われます。花御堂(はなみどう)に天地を指さした誕生のお姿を安置し、甘茶をかけてお祝いするものです。閑栖和尚の三拝の後、ご詠歌の会員が誕生仏に甘茶を注ぎました。

 閑栖和尚の御法話

 

平成25年3月10日更新
 
春季彼岸法要が3月10日(日)に実施されました。紫金会総会後、ご詠歌に合わせて春季彼岸供養および東日本大震災物故者への供養が行われました。お説教では、浜田市隆興寺住職の柳楽(なぎら)一学氏をお迎えして「おかげさま」をテーマにお話していただきました。お説教の詳細は以下の通りです。

●天寿を全うしよう。天寿は182才なので、80歳、90歳で老け込む必要はない。へこたれない気持ちが大切。
●人が動物より優れているのは、六識の中の「意」=心が使えるところ。伝えられてきた文化を大切にして、おかげさまという気持ちを持とう
●「親はいつも子どもを見ている」と思うこと。親であるだけで尊い。
●家の中で、大きな声で目を見開いて「おはようございます」と言おう!相手が無視してもやめない。たった一つのことを実行するだけで幸せになれる。
●「把手共行」(すぐ近くの人と助け合いながら進む)をモットーに!


 25年度紫金会総会で報告する神田さん(会計)


春季彼岸会の様子(ご詠歌のレベルが一段と上がりました)


柳楽住職によるお説教(笑いの絶えない御法話でした)

 

平成25年1月28日更新
例年恒例の三重総合高校剣道部の寒稽古が、1月12日より八日間行われました。朝4時に起床して、2時間の稽古の後、通常通り学校に登校するというハードな内容です。今年の活躍にも大いに期待できます。

 

平成25年1月1日更新
12月31日(土)の大晦日午後11時50分より、毎年恒例の大般若による祈祷が行われました。御詠歌の後、6名の僧侶による大般若経転読が行われました。100人以上の参拝者には、ミカン・記念品(ライト付きボールペン、『世の中を明るく照らしてください』という意味)・甘酒が配られました。また、古くなった卒塔婆(ソトバ)等のお焚き上げも行われました。以下は、大般若会の様子です。


御詠歌の様子


大般若転読の様子


焼香する参拝者


25年度の抱負を語る靖道住職


お焚き上げの様子

 

 

平成24年12月12日更新
 平成24年度成道会(檀家お位牌お身拭い)が12月9日(日)に実施されました。まず最初に100名以上の参加者でお位牌のお身拭いを行いました。続いて、御詠歌が唱えられ、玉田紫金会会長の挨拶の後、すべての檀家の先祖供養を行いました。休憩後、「ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば、父かとぞ思う母かとぞ思う」の歌を全員で合唱した後、プロ歌手の上坂弓恵さんの詩吟・若柳吉光鶴師範(赤嶺洋子先生)の日本舞踊「老松」が
演じられました。最後に、認知症キャラバンメイトの神田幸子氏が「支えあう地域づくり」と題して、認知症患者への理解を深めるための心温まるお話をしてくださいました。


御位牌を順番に渡していく檀信徒


お位牌を熱心に磨く檀信徒の様子

  御位牌堂の掃除を行う様子


老松を演じる若柳吉光鶴師範(赤嶺洋子先生)


認知症への理解を求める神田幸子氏

 

 

平成24年11月09日更新
 平成24年度第2回紫金会グランドゴルフ大会が、約50名の参加のもと赤嶺のすずかけの森で行われました。楽しさの中に勝負にこだわる真剣さもあり大変盛り上がりました。その結果、1位宮成さん、2位阿南さん、3位五十川さん(赤嶺)でした。また、長浜さん(市場)・小松さん(市場)には丈六寺賞が渡されました。


開会式の様子(玉田県議も参加しました)


90歳を超えても元気な長浜さん(丈六寺賞を獲得)


ご夫婦で参加した小松さん(奥様が丈六寺賞獲得!)


すずかけの森でグランドゴルフを楽しむ参加者たち

 

平成24年9月23日更新
 平成24年度秋季彼岸供養及び第3回紫金会が実施されました。お彼岸の御詠歌の後、坐禅和讃・三巻心経を唱えて、丈六寺壇信徒各家の先祖供養が行なわれました。続いて、米寿を迎えられた方々に、本山より輪袈裟の授与されました。本年度は31名が対象となっていて、ご自身で参加された8名の方に、住職より賞状が渡され、輪袈裟が首にかけられました。最後に、住職より法話が行われました。本年度のテーマは『行ずる』~ 極楽言葉(天国言葉)を使いましょう!~でした。内容は以下の通りです。

1 ダイヤモンドの指輪とコップ一杯の水は、どちらに価値があるか
2 現代人は、将来に対して心配し過ぎ
3 人間には本当に夢が必要なのだろうか
4 今を精一杯、楽しく生きることを徹底する=楽を極めると…
5 8つの極楽言葉(天国ことば)とは
①ついてる   ②うれしい  ③楽しい  ④感謝してます  ⑤しあわせ  ⑥ありがとう  ⑦許します ⑧愛してます

6 極楽言葉を使うと、脳が勝手に「そうだ」思い込む=ことだま
7 悩んだら祈りの力を信じましょう!
『祈りは人間が生み出しうる最も強力なエネルギーである。それは地球の引力と同じ現実的な力である。医師としての私は多数の人々があらゆる他の療法で失敗した後に、祈りという厳粛な努力によって疾病や憂鬱から救われた例を目撃している』(アレクシス・カレル:フランスのノーベル生理医学賞受賞者)

行事終了後、住職による丈六寺供養塔での彼岸法要が梵鐘横で行われ、参拝者は焼香の後、鐘をついて帰宅しました。すがすがしい一日でした。


お彼岸の御詠歌を唱える


玉田紫金会会長挨拶


お彼岸の回向を唱える靖道住職


ご夫婦で米寿を迎えられた羽飛の麻生さん


大分市から息子さんと一緒に参加した神田英子さんに輪袈裟授与

 

平成24年8月16日更新
 8月11日に、平成24年度施餓鬼会が行われました。御詠歌の後、水子供養が行われ、引き続き、成人を迎えられた方に、本山よりお祝いが渡されました(対象者はこちら)。大石千春さんが成人者を代表してお礼の挨拶を行いました。小憩の後、御詠歌に続いて、寶光寺・西蓮寺の各住職をお迎えして、山門施餓鬼会が行われました。約130名の檀信徒が、水と米を手向けました。今年度は、昨年に比べて参加者が約20名増え、活気のある施餓鬼会となりました。最後に住職より法話が行われました。

法話内容
「お盆にご先祖が戻ってくると信じて、亡き人を思い出してあげることが大切」

「初盆参りを受けた家族は、自分の大切な人が亡くなったことを覚えてくれて
いたことに感激する」

「亡くなった方も自分たちを忘れずに戻ってきてくれると考えることで安心する

=誰かが自分を見守ってくれていることの安心感」


水子供養と盆施餓鬼の御詠歌を唱える


成人者を代表してお祝いをもらう大石千春さん


 孫二人のお祝いを代理でもらう福谷さん


山門施餓鬼会の様子(今年は長女と三女が参加)


手前後姿が長女、閑栖和尚(中)と三女(右)


お水とお米を施餓鬼棚に手向ける檀信徒


住職による法話(亡くなった方を思い出そう!)

 

平成24年7月27日更新
7月25日に、平成24年度第3回紫金会(戦没者供養)が行われました。御詠歌の後、約50名の紫金会会員が般若心経を唱え、約70年前の出来事に思いを寄せました。

般若心経を熱心に唱える参加者たち


  お焼香をする紫金会会員


戦没者供養の意義を説明する閑栖和尚

 

平成24年5月17日更新
 5月17日に、平成24年度第1回グランドゴルフ大会が行われました。三豊会館様の御後援を頂き、40名が参加して行われました。優勝は、麻生ミチ子さん、第2位が丈六寺総代の玉田義征さん、3位が三浦忠臣さんでした。おめでとうございました。

 

 

平成24年5月8日更新
4月24日にどんぐり幼稚園で「花祭り」を行いました。園児たちは紙の花を作って花御堂に飾り付けを行ってから、お釈迦様に甘茶をかけました。今年で4回目になりますが、甘茶を飲んだ園児たちは、日頃飲んだり食べたりしている甘さとは異なる味に歓声をあげていました。

 

 

 

平成24年4月9日更新
4月8日のお釈迦様の誕生日は「花祭り」と呼ばれ、甘茶の接待が行われます。花御堂(はなみどう)に天地を指さした誕生のお姿を安置し、甘茶をかけてお祝いするものです。閑栖和尚の三拝の後、ご詠歌の会員が誕生仏に甘茶を注ぎました。

   閑栖和尚の御法話

  誕生仏に甘茶をかける閑栖和尚

 

平成24年3月18日更新
 平成24年度紫金会総会・春季彼岸法要・巡教会が行われました。平成23年度の行事計画・決算報告がなされた後、本年度の目標「会員組織の拡充」の提案が行われました。高齢化による会員数の減少により、組織の維持が重要な課題となっています。研修内容をより充実させ、60代の会員を増やすことを目指して活動していくことが確認されました。
続いて、静岡市東光寺住職横山博一氏による「行ずる」をテーマにした御法話が行われました。内容は以下の通りです。

・日本には自然災害が多いが、そのことが逆に、命や生あることのすばらしさを我々に自覚させる場合もある。
・日本語は世界でもっとも早く意味が通じる言語である(カタカナ語を使う方が知的であるわけではない)。あいまいな日本語のよさを受け継ぐことが若い世代にとって重要である。
・日本の食事はもっとも健康的である。一般的によいとされる食事方法の多くは間違いで、修行道場の食事を見習うのがよい。断食を行うことは体にとてもよい。
・お年寄りの知恵を大切にする民族でいたいものである。


議事を進める紫金会副会長神田さん


  彼岸法要の様子


    御詠歌を詠じる丈六寺月曜会のメンバー


御法話をおこなう東光寺住職横山博一氏


新たに建立された丈六寺供養塔での彼岸供養


お釈迦様の法の広がりを表す鐘をついて参拝者は帰路へ

 

平成24年2月11日更新 
 公民館の子ども会の活動の一環として、座禅会が開かれました。約50名の子どもたちが、梵鐘(=お寺の鐘)をついた後、本堂に上がり、お辞儀の仕方、鐘やお焼香の意味などを勉強しました。今回の座禅会では、「合掌は感謝の気持ちを形に表したもの」を覚えてもらうことも大事な目的でした。座禅会終了後、お菓子(=丈六寺せんべい)とお茶をいただいて解散しました。来年もぜひやりたいと公民館の先生(小野さん)に伝えました。

   頭を深く下げるお辞儀での挨拶

手を合わせてお焼香を行い、お釈迦様に感謝の気持ちで合掌


    真剣に座禅をする子どもたち


自分から望んで警策を受ける子どももいました


座禅が終わり丈六寺せんべいで茶礼を行う子どもたち

 

平成24年1月31日更新
平成24年度の総代世話人会が1月29日(日)の午後3時より行われ、平成23年度の経過報告・決算報告、平成24年度の行事計画・予算案が審議されました。また、新しい役員が紹介され、今年度は、女性部の活動を新たに始めることが確認されました。また、晋山記念事業である供養塔が完成したことを受けて、その規約についても話し合いがなされました。


世話人の方々に説明を行う住職および総代

 
会議が終了し、丈六寺特製豚汁をいただく

        

平成24年1月28日更新
三重総合高校剣道部の寒稽古が、1月22日より1週間行われました。朝4時に起床して、2時間の稽古の後、通常通り学校に登校するというハードな内容です。凍るような冷たさの体育館の床の上で、無事寒稽古をやり遂げた1・2年生部員は、最終日の終了の挨拶後、号泣したようです。女子は県大会3連覇、昨年のインターハイではベスト8となっていますので、今年の活躍にも大いに期待できます。


寒稽古を終え、笑顔の三重総合高校剣道部員

 

平成24年1月10日更新
 12月31日(土)の大晦日午後11時50分より、毎年恒例の大般若による祈祷が行われました。御詠歌の後、6名の僧侶による奉読は大変迫力のあるものでした。100人以上の方が除夜の鐘を撞いてくれたようです。参拝者には、ミカン・開運しゃもじ・甘酒が配られました。以下は、大般若会の様子です。


今年は御詠歌の最中に新年を迎えました

 


除夜の鐘を撞く参拝者


古くなった御札や卒塔婆のお焚き上げ

 

平成23年12月11日更新
12月11日(日)午前8時半より、お釈迦様が悟りを開いた故事にちなんで「成道会」が行われました。参加者全員で、丈六寺檀徒各家位牌のお身拭いを行ってから、成道会の供養を行いました。今回は、紫金会発足30周年記念として、ご詠歌の奉詠だけでなく、大分市の女性コーラスグループ「コール季の坂」をお招きし、「千の風になって」など見事な合唱をしていただきました。最後に紫雲荘荘長前田美代子氏の御講演で、現在の介護の最新の取り組みを教えていただきました。今回は、過去最高の130人近い参加者でした。今後とも『年1回の行事参加』を合言葉に、多くの参加をお願いしたいと思います。


お位牌を丁寧に拭く壇信徒


みほとけは」のご詠歌を奉じる月曜会のメンバー


ふるさと」「千の風になって」を歌うコール季の坂の女性合唱団


  熱心に講演する紫雲荘荘長前田美代子氏


 過去最高の参加者(130人超)

 

平成23年11月20日更新
 11月9日(水)に丈六寺紫金会の日帰り小旅行が臼杵・野津方面に向けて行われました。月桂寺では御住職自ら寺の境内の御説明をしてくださいました。続く見星寺では本格的な精進料理のお弁当をいただき、日ごろ味わえない禅寺の料理を堪能しました。午後は、紅葉で有名な野津の普現寺にいき、もみじの庭を散策しました。天気に恵まれ有意義な一日でした。

 

 

平成23年9月30日更新
平成23年度第3回紫金会が行われました。秋の彼岸法要を兼ねて、長寿者(百歳・88歳)のお祝いも行っています。今年度は24名の方が、本山よりお袈裟を授与されました。おめでとうございました。


御詠歌をとなえる丈六寺月耀会のメンバー


玉田会長挨拶


母親の百歳のお祝いを受ける肝煎区吉川さん


御夫婦で米寿のお祝いを受ける三浦夫妻

 

平成23年8月19日更新
8月11日(木)に施餓鬼会が行われました。この行事は、全檀家の先祖供養だけでなく、現在餓鬼道で苦しんでいる方々への供養の意味もあります。丈六寺において1年の中で最も大切な年中行事となります。当番になられた小坂・三重原・入北・高屋の皆さま、本当にありがとうございました。今年ご参加できなかった方々は、ぜひ来年は出席して下さい。今年度は、施餓鬼会の前に、水子供養と成人を迎えた花園会員への御祝いを行いました。御先祖にとっては、孫やひ孫の成長が最もうれしいことであり、その元気な姿を見せることは大事な供養となります。これからの寺院は、お祝い事をたくさん行い、お寺に足を運んでもらう機会を増やすことが大切であると考えています。お寺を身近に感じる檀家さんを増やし、「親族の死がお寺との付き合いの始まり」とならないようにしたいです。特に、お寺への御出産のご連絡をお待ちしています。よろしくお願いします。また、行事の合間に、三重原の神田さんによる手話講座も行われました。全員で「ふるさと」を歌いながらふるさとの歌詞を手話で表現しました。ご協力ありがとうございました。

  
施餓鬼会で水まつりを行う檀信徒  お斎(昔はこの食事を楽しみに多くの檀信徒が参拝)


成人の御祝いを受け取る小野圭司君


深田華央さんに代わり御祝いを受け取る深田さん


手話で「ふるさと」を歌う三重原神田幸子さん

講話内容
「仏壇にお参りするにはまず感謝の心をもつこと」
「ご先祖や神様へのお願いは、『ありがとうございます』が先」
「ご先祖が喜ぶのは生きている自分たちが前向きに笑顔でいること。
人に感謝される人物であること」
=仏事を行うことは私たち自身の為」

 

平成23年7月28日更新
7月26日(火)に平成23年度第2回紫金会が開催されました。今年度は、戦没者供養に加えて、東日本大震災の犠牲者の供養も同時に行われました。ご詠歌に続いて、読経・回向が唱えられ、閑栖和尚の法話が行われました。震災から4カ月たち、妙心寺派寺院では、全開4ヶ寺半壊3ヶ寺、2百ヶ寺が被災したことが分かりました。また、妙心寺派の花園会員の死者・行方不明者は約千名に達し、全壊家屋が三千戸に及んでいます。妙心寺派では、すでに1億6千万円の義援金を檀信徒の皆さまからいただいていますが、改めて総額6億円の義援金を目標に募金活動を行うことになりました(割り当ては檀家1世帯あたり2千円以上)。後日趣意書を配布しますのでご確認ください。よろしくお願い致します。


  
しみじみとご詠歌をとなえる会員たち       紫金会副会長神田さんの司会

  
玉田会長挨拶                  焼香する檀信徒(手前は閑栖和尚)

 

平成23年7月19日更新
平成23年度のお盆の棚経の日程が決まりました。変更希望がありましたら、「お問い合わせ」よりメールまたは電話でご連絡をお願いします。初盆については変更の可能性がありますので、喪家に確認をして下さい。また、大分市については、13日~15日で日程を決めます。ご希望がありましたらメールでご連絡ください。出来上がり次第アップします(一部確定済み)。

 

平成23年6月21日更新
梵鐘の撞木が老朽化したことに伴い、撞木一式を新調しました。工事の3日前に鎖が切れ、2日間は撞木を手に持って鐘をつきました。今回は、梵鐘との接触部分だけに木材を使用し、残りは銅製にして軽量化を図りました。今までにも増して梵鐘の音が響き渡るようになり喜んでいます。お寺に参拝された方々は、いつでもかまいませんので、鐘をついてみてください(声かけ不要)


  

 

 

平成23年5月23日更新

三重総合高校のALTライアン先生の大学時代の恩師の教授が、丈六寺を訪ねてこられました。文化人類学者で江戸時代の日本に興味を持たれていて、丈六寺に残っている寛政元年(1789年)からの過去帳をお見せしました。日本のことが大好きで、抹茶や和菓子も大好きだそうです。研究の役に立つことを願っています。

  

 

 

 

平成23年5月7日更新
丈六寺紫金会主催の平成23年度春季グランドゴルフ大会(プリエールみえ協賛)が5月6日(金)に行われました。2ラウンドを行った結果、優勝は下赤嶺の川野隆雄さん(38打)でした。第2位が多田米生さん(下玉田)、第3位が佐藤国光さん(上赤2区)でした。おめでとうございました。また、ホールインワン賞は、三浦緑さん、佐藤信子さん、穴南秋生さん、伊藤澄江さん、森迫三千さん、神田英明さん、佐藤和子さん、川野隆雄さんでした。秋の大会にもたくさんの方のご参加をお待ちしています。

 

 

平成23年4月10日更新
お釈迦様の生まれた日をお祝いする花まつり(=寺院では降誕会・灌仏会といい、4月8日が命日とされる)が、4月7日(木)に行われました。花御堂(はなみどう)に天地を指さした誕生のお姿を安置し、甘茶をかけてお祝いするものです。閑栖和尚の三拝の後、ご詠歌の会員が誕生仏に甘茶を注ぎました。その後、砂糖が貴重品であった時代には子どもたちが喜んで飲んだ甘茶を、参加者全員でいただきました。

  
  三拝する閑栖和尚              誕生仏を祀る花御堂

  
甘茶をかける参拝者たち

 

平成23年3月30日更新

彼岸法要と納骨堂へお参りをされた方々の義援金が61,176円となりました。全額、大分合同新聞社福祉事業団に寄付させていただきました。御協力、誠にありがとうございました。

 

平成23年3月20日更新
平成23年度紫金会総会及び春季彼岸法要・巡教会が行われました。平成22年度の行事計画・決算報告がなされた後、玉田義征会長から、新たな試みとして臼杵の禅宗寺院への研修、秋のグランドゴルフ大会実施等の提案がなされました。
続く彼岸法要では、檀信徒各家先祖累代の御供養と共に、この度の震災で亡くなられた方々の御供養が行われました。
参加者全員で犠牲者の御冥福を祈り、多くの方々から義援金の御寄附をいただきました。本山を通して被災者のお役にたてるように致したいと考えています。
最後に、和歌山県白浜から聖福寺住職関守研悟氏をお招きし「目覚める」をテーマに御法話をしていただきました。内容は以下の通りです。
・生きとし生けるものすべてが尊い命をもっていることが、お釈迦様の喜びであった。
・他の人の幸せが自分の幸せである。「他人が幸福にならないと自分の幸福はない(宮沢賢治)。
・「かきくけこ運動」(か-感動、き-興味、く-工夫、け-健康、こ-恋心)が若さを保つ秘訣
・「み仏はどこにおはすとたずぬるにたずぬる人の胸のあたりに」

  
       玉田会長挨拶                紫金会総会の様子

  
彼岸法要の様子                 関守巡教師の御講演

  
熱心に聞く檀信徒               祈ることの大切さを説く靖道和尚

 

 

 

平成23年1月30日更新
本日、平成23年度の世話人会が行われました。議題については、別紙の通りです(平成23年度寺総代・世話人会及び晋山式本堂落慶推進委員会議事を参照)。晋山記念事業として、永代供養塔の建築が決まりました。また、平成23年度行事予定もご参照ください

①本年度、100歳・88歳・20歳・新生児の申告をお願いします(6月中)。本山より記念品が配られます。メール等の御利用をお願いします。

②檀信徒調査票未提出の御家庭がありましたら、ご連絡の方よろしくお願いします。

 


平成23年1月2日更新
大晦日の午後11時50分より元旦の午前0時30分まで、大般若による祈とうが行われました。
御詠歌の後、靖道和尚が住職となって初めての導師を務めました。時折雪が降る寒さで例年より参拝者は減少しましたが、100人近くの方が除夜の鐘を撞いてくれたようです。参拝者には、ミカン・開運しゃもじ・甘酒が配られました。以下は、大般若会の様子です。


    

 

    

  

 

平成22年12月30日更新
羽飛の麻生周一さんのお孫さんの七五三が行われました。麻生一三海君(5歳)・東獅郎君(3歳)、嶋末結心さん(3歳、先日の稚児行列にも参加)の3人が、御本尊様へのお礼と麻生家の御先祖への御報告をしました。これからの健やかな成長が楽しみです。

   

    

 

平成22年12月26日更新
12月23日(木)の天皇誕生日に、公民館の花園書道教室のメンバーが、座禅会を行いました。小学1年生から年配の方まで総勢30数名が参加しました。以下はその時の写真です。

  
警策を持って指導する道玄閑栖和尚     坐禅後の法話(子どもたちは少しお疲れ気味)

 

平成22年12月13日更新
 本日、成道会の法要が行われました。お釈迦さまは、12月8日の早朝に、「明けの明星」を見て悟りをひらかれました。全国の専門道場では、この故事にちなんで、1年で最も厳しい修行が12月1日から1週間行われます。丈六寺でもこの時期に、位牌堂に安置している全檀家御先祖のお位牌をきれいに掃除をして、お釈迦様や各家先祖累代への感謝の気持ちを表す行事を行っています。以下の写真をご覧ください。

  

 

  

 

 

平成22年11月28日更新
道玄和尚退山式、靖道和尚晋山式、丈六寺本堂改修落慶式が11月14日(日)に実施されました。52年間にわたる道玄和尚の住職在任中に、丈六寺は大きく改善しました。本当にお疲れ様でした。続いて稚児を引き連れて、靖道和尚が山門をくぐり、丈六寺に入堂しました。御老師の指導の下、無事に住職に就任しました。最後に、丈六寺本堂の改修を祝う式が行われました。僧侶50名、檀徒250名が参加した一大イベントでした。以下に、当日の写真を掲載します。

  
道玄和尚退山式の様子               孫の金山素子から花束贈呈

 

  
靖道和尚と稚児行列          靖道和尚が山門から紫金山丈六寺へ入山

  
稚児が丈六寺本堂へ入堂         稚児が香水師より三宝印を受ける

  
京都霊雲院曇華室老大師より御垂訓    丈六寺本堂大修理落慶式典の様子

 

  
丈六寺を支える御詠歌の方々      先代道玄和尚寺庭婦人文江に本山から感謝状

 


平成22年11月26日更新
11月13日(土)に、靖道和尚晋山記念報恩授戒会が行われました。総勢70名の方が、曇華室老大師から戒脈をいただきました。その厳粛さと御老師の優しさに触れ、多くの方が仏弟子としての生き方を、日常的に行っていくことを誓いました。以下はその時の写真です。

  
御本尊に対して感謝の読経           曇華室老大師より説戒

 

  
香炉の上を渡り、香をいただく戒徒     香水、三宝印を受ける戒徒

  
真剣にお経を読む戒徒           丈六寺境内に響き渡る戒徒の声

 

平成22年9月23日更新
9月23日(木)に第3回紫金会が実施され、彼岸法要と百歳・八十八歳の方への本山からの御袈裟授与が行われました。雨の中、約70名の参加でした。上の写真は、この時の様子です。

   

 

 

   

 

 

アクセス

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