本山霊雲院則竹秀南老大師が御詠歌の歓迎を受ける中、平成29年度秋季彼岸供養及び第3回紫金会が、9月23日(土)に実施されました。さらに今年度は、丈六寺16世住職金山道泰の寺庭(夫人)金山英子の13回忌法要をかねて行い、京都から本山霊雲院則竹秀南老大師をお招きしました。これは、現住職にとっては祖母に当たる英子の遺言を閑栖和尚(住職の父)が実現させたものとも言えます。当日は丈六寺月耀会による御詠歌奉詠の中、老大師がお着きになりました。丈六寺壇信徒各家の先祖供養の後、白寿・米寿を迎えられた方々に、本山より輪袈裟の授与されました。本年度は14名が対象となっていて(対象者はこちら)、残念ながら白寿の参加者はいませんでしたが、御自身で参加された米寿の5名の方には、住職より賞詞が渡され輪袈裟が首にかけられました。13回忌の法要後の老大師の御法話は、お経を唱えることの大切さを改めて感じさせていただくものでした。
彼岸供養の様子
お袈裟授与の様子
老大師の御法話